北海道児童青年精神保健学会

お知らせ

令和5年度より当会会長、事務局長が交代となりました。新しい会長、事務局長は以下の通りです。

会  長  田中康雄
事務局長  佐藤祐基

災害対策委員会活動

1. 災害対策委員会名簿

2. 災害対策委委員会基本方針

「コロナウィルス関連リソース集」および「災害下における子どものこころのケアに役立つ手引き」を日本児童青年精神医学会が作成しています。下記リンクから、提言・報告をご覧ください。
http://child-adolesc.jp

北海道児童青年精神保健学会第38回研修会

日 時
令和5年10月22日(日) 10:00-16:00(受付9:30開始)

場 所
北星学園大学 50周年記念ホール(札幌市厚別区大谷地西2丁目3−1)
※いつもと会場が異なっておりますのでご注意下さい。
地下鉄大谷地駅1番出口から徒歩5分です。駐車場も使用できます。

10:00-12:00
特別講演
「新型コロナウイルス感染症と子どものメンタルヘルス(仮題)」
座長 田中 康雄先生(こころとそだちのクリニックむすびめ 院長)
演者 田中 究先生(兵庫県立ひょうごこころの医療センター 院長、日本児童青年精神医学会 災害対策委員)

12:00-13:00
昼休憩

13:00-15:00
シンポジウム
「新型コロナウイルス感染症が乳幼児のメンタルヘルスに与えた影響」
司会 才野 均先生(北海道立子ども総合医療・療育センター)
シンポジスト
植田泰代先生(琴似あやめ保育園 園長/札幌市私立保育連盟 副会長)
藤川知子先生(札幌市東区 保健担当部長/札幌市保健所医療対策室 疫学担当部長)
本阿彌はるな先生(札幌はな発達デイサービス 臨床心理士)


15:10-15:30
臨時総会

※昼食について
当日は会場内にある購買と食堂は営業いたしません。最寄りのコンビニまで徒歩4分です。恐れ入りますが、昼食は必要に応じて各自でご用意ください。


北海道児童青年精神保健学会 第47回例会 優秀発表賞のお知らせ

2022年2月に行われました北海道児童青年精神保健学会 第47回例会にて「大学生の愛着スタイルと境界例心性の関連ー理想-現実自己とのズレのとらえに着目してー」を発表された宮澤 里羽先生(北星学園大学)、「障害のある子どもたちの運動への「なじみ」と体育授業が「好き」になる志向性に関する一考察—知的障害特別支援学校の実践から—」を発表された清野宏樹先生(北海道大学)が優秀発表賞を受賞されました。

  賞状授与  賞状授与

受賞者一覧

第47回例会
「大学生の愛着スタイルと境界例心性の関連ー理想-現実自己とのズレのとらえに着目してー」
○宮澤 里羽(北星学園大学 社会福祉学部 福祉心理学科)、佐藤祐基(北星学園大学 社会福祉学部 福祉心理学科)

「障害のある子どもたちの運動への「なじみ」と体育授業が「好き」になる志向性に関する一考察—知的障害特別支援学校の実践から—」
〇清野宏樹(北海道大学大学院教育学院)

第46回例会
「札幌医科大学付属病院GIDクリニックを受診した児童思春期症例」
○下出崇輝(札幌医科大学附属病院神経精神科、医療法人しもでメンタルクリニック)、谷内早苗(札幌医科大学附属病院神経精神科)、大江開(札幌医科大学附属病院神経精神科)、佐野智章(札幌医科大学附属病院神経精神科)、久保みのり(札幌医科大学附属病院神経精神科)、館農勝(札幌医科大学附属病院神経精神科、ときわ病院・ときわこども発達センター)、池田官司(札幌医科大学附属病院神経精神科、幹メンタルクリニック)、河西千秋(札幌医科大学附属病院神経精神科)


他組織開催研修会のお知らせ

Early Start Denver Model公式ワークショップ~イントロダクトリーワークショップ~

日時:2024年3月3日(日)
時間:9:00~17:00 (受付は8:30からです)
会場:札幌市医師会館(札幌市中央区大通西19丁目)・Zoom参加
定員:90名
参加費:35,000円
講師:館農幸恵先生、メリッサ・メロー先生
お申込み https://ssl.form-mailer.jp/fms/368bdf56802923

入会のご案内

当会へ入会希望される方は下記入会申込書にご記入の上、メール添付にて事務局あてにご送付下さい。
年会費は3,000円で、研修会、例会の参加費は無料となります。
また、年1回発行される雑誌をお送りいたします。

入会申込書 入会申込書

E-mail h-jidoseinen@conv-s.com


IR法によるカジノの誘致に反対する声明

カジノを含む総合型リゾート施設(IR)の整備を推進する法「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」が成立し、その経済的波及効果を期待して、北海道内でも数カ所の自治体がIRを誘致しようとしています。しかし、カジノを含むIRの誘致は、今でも深刻なギャンブル嗜癖問題をさらに悪化させ、その結果、家庭が崩壊して子どもの育つ環境が益々劣悪になるおそれがあります。このようなことから、私たちは、子どものこころの健やかな発達を願う立場のものとして、カジノを含むIRの誘致に反対します。

カジノが日本国内に存在しない現在でも、ギャンブル嗜癖は子ども達を脅かしています。親がパチンコなどのギャンブルに熱中した結果、家計が破綻し、養育環境が破壊され、子ども達は貧困とネグレクトで苦しんでいます。

子どもの健やかな発達のためにも、ギャンブル嗜癖問題は解決すべき大きな問題です。

さらに、ギャンブルは青少年のこころの発達に悪影響をおよぼす強い懸念があります。射幸心を刺激して金銭的な幻想をいだかせるギャンブルは、社会人としての人格を形成する時期にある青少年のこころの発達を歪めてしまう可能性があります。

私たちは、北海道内の自治体がカジノを含むIRを誘致することに反対の意思を表明します。あわせて、現在でも深刻な問題となっているギャンブル嗜癖に対し、精神医学、心理学、教育、福祉、司法などの専門家による会議を設置して議論を深め、本格的な対策を講じることが必要であると訴えます。

平成30年3月13日

北海道児童青年精神保健学会      (会長   氏家 武)
北海道臨床心理士会          (会長   河合祐子)
北海道子どもの虐待防止協会      (代表   間宮正幸)
北海道児童養護施設協議会       (会長   高橋一彦)
札幌児童養護施設協議会        (会長   秦 直樹)
全国自立援助ホーム協議会北海道ブロック(代表   屋代通子)
<賛同団体>
札幌市小児科医会           (会長   中田修二)
北海道精神保健福祉士協会       (事務局長 高野和美)

北海道児童青年精神保健学会 事務局

E-mail h-jidoseinen@conv-s.com