令和5年度より当会会長、事務局長が交代となりました。新しい会長、事務局長は以下の通りです。
会 長 田中康雄
事務局長 佐藤祐基
1. 災害対策委員会名簿
2. 災害対策委委員会基本方針
「コロナウィルス関連リソース集」および「災害下における子どものこころのケアに役立つ手引き」を日本児童青年精神医学会が作成しています。下記リンクから、提言・報告をご覧ください。
http://child-adolesc.jp
2022年2月に行われました北海道児童青年精神保健学会 第47回例会にて「大学生の愛着スタイルと境界例心性の関連ー理想-現実自己とのズレのとらえに着目してー」を発表された宮澤 里羽先生(北星学園大学)、「障害のある子どもたちの運動への「なじみ」と体育授業が「好き」になる志向性に関する一考察—知的障害特別支援学校の実践から—」を発表された清野宏樹先生(北海道大学)が優秀発表賞を受賞されました。
日時:2024年3月3日(日)
時間:9:00~17:00 (受付は8:30からです)
会場:札幌市医師会館(札幌市中央区大通西19丁目)・Zoom参加
定員:90名
参加費:35,000円
講師:館農幸恵先生、メリッサ・メロー先生
お申込み https://ssl.form-mailer.jp/fms/368bdf56802923
当会へ入会希望される方は下記入会申込書にご記入の上、メール添付にて事務局あてにご送付下さい。
年会費は3,000円で、研修会、例会の参加費は無料となります。
また、年1回発行される雑誌をお送りいたします。
E-mail h-jidoseinen@conv-s.com
カジノを含む総合型リゾート施設(IR)の整備を推進する法「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」が成立し、その経済的波及効果を期待して、北海道内でも数カ所の自治体がIRを誘致しようとしています。しかし、カジノを含むIRの誘致は、今でも深刻なギャンブル嗜癖問題をさらに悪化させ、その結果、家庭が崩壊して子どもの育つ環境が益々劣悪になるおそれがあります。このようなことから、私たちは、子どものこころの健やかな発達を願う立場のものとして、カジノを含むIRの誘致に反対します。
カジノが日本国内に存在しない現在でも、ギャンブル嗜癖は子ども達を脅かしています。親がパチンコなどのギャンブルに熱中した結果、家計が破綻し、養育環境が破壊され、子ども達は貧困とネグレクトで苦しんでいます。
子どもの健やかな発達のためにも、ギャンブル嗜癖問題は解決すべき大きな問題です。
さらに、ギャンブルは青少年のこころの発達に悪影響をおよぼす強い懸念があります。射幸心を刺激して金銭的な幻想をいだかせるギャンブルは、社会人としての人格を形成する時期にある青少年のこころの発達を歪めてしまう可能性があります。
私たちは、北海道内の自治体がカジノを含むIRを誘致することに反対の意思を表明します。あわせて、現在でも深刻な問題となっているギャンブル嗜癖に対し、精神医学、心理学、教育、福祉、司法などの専門家による会議を設置して議論を深め、本格的な対策を講じることが必要であると訴えます。
平成30年3月13日
北海道児童青年精神保健学会 (会長 氏家 武)
北海道臨床心理士会 (会長 河合祐子)
北海道子どもの虐待防止協会 (代表 間宮正幸)
北海道児童養護施設協議会 (会長 高橋一彦)
札幌児童養護施設協議会 (会長 秦 直樹)
全国自立援助ホーム協議会北海道ブロック(代表 屋代通子)
<賛同団体>
札幌市小児科医会 (会長 中田修二)
北海道精神保健福祉士協会 (事務局長 高野和美)
E-mail h-jidoseinen@conv-s.com